SUGOI-ne2号ゴールド植えのリカステ。
   写真撮影 09年09月11日 金曜日

  夏負けしないで・・・・
  葉が立っているようでなければならない。
  
  SUGOI-ne栽培の元気エネルギー源は、
  ラン菌がSUGOI-neを分解した糖、糖質である。
  肥料で・・・元気なのではない。
 
 SUGOI-ne2号ゴールド植えのリカステ。
   写真撮影 09年09月11日 金曜日

 

 SUGOI-ne2号ゴールド植えのエビネ。
  写真撮影 09年09月11日 金曜日

 夏を越した葉であるが、天から降ってくる
 雨を受け取るジョウゴになっている。
 このように葉がピンと立っていなくてはならない。

  針金で枠を作って葉が倒れないような
  栽培では最初からダメである。
  こういうのを手入れしたとは言わない。
ラン菌による炭素循環ラン栽培法と、雨は天から降ってくるKとは、
全然何も関係ないように見える。
ところが・・・これが大きな関係があるのである。

地球創生の頃から水素と酸素が結びついて水が出来た。
雨は水である。
海水も水である。
水蒸気も水である。
今もこの水の循環で地球は成立っている。
この雨の成分。
地球の大気の約80%は窒素ガスである。
大気中で静電気がスパークすれば窒素固定が起こり「尿素」ができる。
オーロラでもできる。
この尿素が雨粒に溶け込んで天から雨となって地上に、海上に降り注ぐ!
植物、動物が誕生しなかった時代。
地球を支配したのは微生物である。
この微生物の栄養源が・・・この天から降り注ぐ雨水の尿素だった。
この何十億年前のDNAが、現在も多くの微生物、植物にある。
ラン菌にもランにも継承されている!
だから、雷がなると、材木腐朽菌であるキノコの菌糸は大繁殖する。
キノコが一斉に出るようなことが見られる。
雷がなれば、乾期が終わり雨期に入る。
このことをラン菌は知っている。
ランも知っている。
栄養生長期の始まりである。
ランは単子葉植物。
ランの葉は全て天に向って開く。
雨水を受け取るジョウゴいなっている。
光を受ける葉であると同時に、雨水を受け集め根元に流し落とすジョウゴである!
葉を濡らさない雨などない。
これを、ほとんどの植物は利用している。
葉で雨水の尿素を吸収する。
根だけでは・・・効率が悪いのである!
滋雨である。
総動員で・・・・栄養生長するには、この貴重な窒素源を吸収しなければならない。
これは、ラン菌も同じである。
菌糸を構成する主なものは蛋白質。
アミノ酸を作るには窒素が絶対必要だからである。
枯れ落ち葉から出る窒素だけでは足りないからである。
だから、雷がなれば、その後に尿素の含んだ雨が降ってくることを知っている。
ラン菌と共生するランも、このことを知っている。
だからこそ、乾期には生長を停止させ、雨期には葉を繁らすようにしている。

これが自然の法則である。
ウオータースペースに水を注ぐ潅水など、本当の潅水ではない。
こんな潅水では、ランは喜ばない。
CAM型植物であるラン、更に葉の周囲が、夜間高い湿度条件になっていなければならない。
それが、天から降る雨は、必ず葉を濡らす・・・ことを利用して生まれたDNAである。
枯れ落ち葉を分解する材木腐朽菌は、
こういう雨水を利用して生き続ける菌である。
だから、SUGOI-ne栽培では、こういうことを念頭において潅水しなければならない。



多くの葉面散布剤は、葉で雨水の尿素を吸収することから、
これを真似て作ったものである。
だから「尿素」で作っている。
アンモニア、硝酸態窒素ではない。


そういうことで、SUGOI-ne栽培では、
 ラン菌。(SUGOI-ne源液)
 尿素。
 生油粕。
この三つがあれば、ほとんどのラン、植物は栽培可能である。
植物必須元素16種はSUGOI-neに含んでいるからである。
植物ホルモン、オーキシン、酵素補助成分、アミノ酸・・・・植物生体の基本成分は、
SUGOI-neに含んでいるからである。
雨は天から降ってくる
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